チワワのうき丸君が怯えていた理由――虹の橋を渡ったマルチーズ・ひよちゃんの悲しい誤解
皆様こんにちは、理永です
今日は、チワワのうき丸君と
虹の橋を渡ったマルチーズのひよちゃんのお話です。
「うき丸が何もないところを見つめて怯えている」
「何かが見えているのではないか」
そんなご相談から始まった、ある日の鑑定でのお話です。
霊視をすると、確かにうき丸君のそばには一匹の犬の姿が見えました。
それは、Aさんが以前一緒に暮らしていた、とても大切なひよちゃんでした。
ところが、ひよちゃんから伝わってきたのは
悲しみと、少しの怒り。
そして、Aさんが思いもよらなかった「誤解」がありました。
なぜ、ひよちゃんはうき丸君を見つめていたのでしょうか。
そして、ひよちゃんが最後にAさんへ伝えた言葉とは――
よろしければ、最後までお読みください。
うき丸君が怯えていた理由
虹の橋を渡ったひよちゃんが伝えたかったこと
チワワのうき丸君が、とても怯えている。
何もないところをじっと見つめたり
何かに向かって吠えたりするようになり
「きっと何か見えているのではないか」
と心配になったAさんから、お電話での鑑定依頼がありました。
霊視をすると……
確かに、うき丸君のいる方向に何かいます。
白とも薄いグレーとも見える、毛の長い犬の姿。
「マルチーズ……でしょうか?」
そんな雰囲気の子でした。
話しかけても、すぐには答えてくれません。
ただ、悲しみや怒りのような感情が伝わってきます。
そこでAさんに、
「マルチーズのような子と、一緒に暮らしていたことはありませんか?」
と尋ねました。
するとAさんは、
「ええ……。関係ないと思って話していませんでしたが、とても可愛いマルチーズがいました。大好きだったんです。
名前は『ひよちゃん』です。
たくさん一緒にお出掛けもしました。懐かしいな……」
そう話してくださいました。
ところが、ひよちゃんからはAさんに対する悲しみと怒りが感じられます。
なぜでしょう?
私はAさんとゆっくりお話をしながら、ひよちゃんとの心の距離を少しずつ縮めていきました。
すると、ひよちゃんがなぜこの場所から、うき丸君を見つめているのか。
その理由が分かってきました。
「うき丸君が、ママを独り占めしている」
Aさんは、ひよちゃんが12歳を過ぎた頃
「このままひよちゃんがいなくなったら
私は寂しくて耐えられないかもしれない」
そんな思いから、新しく小さなうき丸君を迎えました。
うき丸君のために、新しい洋服、おもちゃ、おやつ、ベッド……
年齢が違うため、食事も違います。
まだ小さいうき丸君は、ちょこちょこと動き回り
どうしても目をかけることが多くなります。
でも、ひよちゃんから見ると、それは違って見えたようです。
「うき丸君がママを独り占めしている」
「どっか行って」
「もっと一緒にいたかった」
「ママは私のもの」
そんな思いを抱えながら、少し高いところから、うき丸君を睨んでいたのです。
私は、そのことをAさんにお伝えしました。
するとAさんは、
「そんなつもりではなかったんです……
ただ、私が寂しかっただけ
そして、ひよが死んでしまうのが怖かったんです」
そう話してくださいました。
その言葉を聞いた瞬間
ひよちゃんの表情が少し柔らかくなりました。
そして
「寂しかったの?
要らなくなったんじゃないの?」
と尋ねてきます。
その言葉に、Aさんの目から涙がこぼれました。
「大切なひよちゃんが、要らないなんてことあるわけないじゃない。
そんなふうに思わせてしまって、ごめんね。
できることなら、今すぐにでも帰ってきてほしい。
今でも大好きよ」
Aさんがそう伝えると
ひよちゃんの姿が、ふわっと光に包まれていきました。
そして、こんな言葉が……
「体が痛かったから、嫌われたのかと思っていた。
ひよは邪魔じゃなかったよね。
ママ、ありがとう」
Aさんは涙を流しながら、ひよちゃんの言葉を受け取っていました。
次にひよちゃんはもう一つ伝えてくれました
「ママに嫌われたから、うき丸が来たと思っていた。
でも、ママも寂しかったんだね。
もう、うき丸をいじめない。
そうしたら、みんなが幸せだよね」
「ひよちゃん、大好きよ。
本当にありがとう。
そして、ごめんね」
Aさんは、何度もそう伝えていました。
「分からないだろう」という思い込み
今回のことを振り返ると
ひよちゃんが抱えていた誤解の原因の一つは、
「説明しても、どうせ分からないだろう」
という思い込みだったのかもしれません。
Aさんは、ひよちゃんを大切に思っていました。
うき丸君を迎えたのも
ひよちゃんがいなくなった後の寂しさが怖かったから。
うき丸君のためにいろいろなものを用意したのも
決してひよちゃんを大切に思わなくなったからではありません。
けれど、その気持ちをひよちゃんに伝える機会がありませんでした。
「あなたがいらなくなったからじゃないよ」
「あなたが大好きだからこそ、いなくなるのが怖いんだよ」
そんな言葉を、ひよちゃんに伝えていなかったのです。
ひよちゃんが虹の橋を渡った後から、
うき丸君が一点を見つめて吠えるようになった。
その背景には、そんな心のすれ違いがあったのかもしれません。
ペットにも、ちゃんと話しかけてあげてください
もし、今あなたのそばにいるペットがいたら。
嬉しいときも、悲しいときも、
「大好きだよ」
「あなたが大切だよ」
と、言葉にして伝えてあげてください。
そして、何か生活が変わるときにも
「新しい家族を迎えるけれど、あなたが大切なことは何も変わらないよ」
と話してあげてください。
言葉が分からないと思っていても、
伝えようとする気持ちは、きっと何かの形で届きます
そして、虹の橋を渡った子がいる方も、
「今どこにいるんだろう」
と探し続けなくて大丈夫です。
心の中で話しかけてください。
「元気だった?」
「今日はこんなことがあったよ」
「大好きだよ」
それだけでもいいのです。
ひよちゃんが最後に伝えてくれたように
大切な家族との絆は、姿が見えなくなったからといって、なくなるものではありません
時には
「もう分かってくれているから」
ではなく、
分かっていると思っていても、言葉にして伝える。
ことが、大切なのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます
大切な子とのコミュニケーションは
「きっと分かってくれている」
「言わなくても伝わっている」と思わずに
言葉にして伝えてあげることも大切なのかもしれません。
嬉しいときには「嬉しいね」
寂しいときには「寂しいね」
そして何より
「大好きだよ」
「あなたは大切な家族だよ」
と伝えてあげてください。
今そばにいる子にも
虹の橋を渡った子にも
あなたの想いはきっと届いています。
「もっと早く伝えればよかった」と後悔する前に
今日、そっと声をかけてみませんか。
大切な家族との時間が、
これからも優しく温かなものでありますように。
幸せサロン心 理永
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