幸せサロン心

急なお別れの理由は家族全員に教えるため、それは空さんの使命だった

空さんとの突然の別れ

今回のアニマルコミュニケーションは

50代女性の相棒三毛猫の空さんです。

 

約8年程一緒に暮していたのですが、

ある日お仕事から帰ると掛布団の上に置いてあった

Aさんのお洋服の中で亡くなっていました。

 

体調不良の様子もなくその日の朝も

Aさん「いってきます」と伝えると

空さんは立ち上がり玄関までお見送りをしてくれたそうです。

変わりない様子だったのに急なお別れの理由が知りたいお電話を下さいました。

 

心当たりのない症状

空さんにどうして亡くなってしまったのか聞いてみます

少し前から具合が悪かったと伝えて来ますが

Aさんは全く心当たりがなく

私(理永)が嘘をついているのでは?と疑っているのが分かります。

 

Aさん「本当に具合悪かったんですか?何も気が付かなったのですが」

 

理「はい、空さんは分からないようにしていたようです」

 

Aさん「我慢してたんでしょうか?」

 

理「具合が悪くなると1人になってしまうから、ずっと側にいたいから といってます」

 

A「1人?それは空さんが死んじゃったら私が独りぼっちになるからですか?」

 

理「1人になっているのは空さんみたいですが、入院させた事ありますか?」

 

Aさん「はい、数年前にケガをして動物病院に入院しました」

 

理「Aさんは時々「いなくならないでね」「寂しい」「いやだ」と話し掛けていませんでしたか?」

 

Aさん「え?はい、確かに言ってました、え?まさか?空ちゃんは私を寂しくさせないようにしてたんですね」

 

理「はい、そのようです。酷く辛いという訳ではないみたいですが、時々ドキドキしたり

はーはー(呼吸)ってなっていたようです。でも、これ、心臓がドキドキするのは、

マメに聴診器でも当てていないと気が付ないのが普通ではないでしょうか?」

 

Aさん「そうですか、ケガで入院した時苦しそうにしてないか?先生が気にして下さってたんです、でも遠くて、行けなかった…私が行かなかったからだ……そんなに悪かったんですね」

 

少しの沈黙の後

 

Aさん「でも、なんで(布団と)私の洋服の間だったんでしょうか?」

 

理「暖かくて、Aさんの匂いがして安心(落ち着く)ここがいい と、

普段から時々お布団とお洋服の間に入っていたみたいですよ」

 

Aさん「じゃあ、苦しんで逃げ込んだ訳ではないのですね?」

 

理「違うみたいです、苦しくは無かった と言ってます」

 

Aさん「せめて苦しくなくて良かった……空ごめんね私が病院に行かなかったから死んじゃったんだね、本当にごめんなさい1人で寂しい思いで死なせてしまって、あの朝どんな気持ちで私を送り出してくれたのか考えると辛いです。」

 

空さんからのメッセージ

「優しくしてくれてありがとう、とっても楽しかったよ、お布団の中は安心、悲しく思わないで

今はたくさん空を飛んでいるよ!泣かないで、空はお母さんに可愛がられるのが目的で(この世に)来たんだ、本当に何かを愛する可愛がるっていうのを伝えたんだ

だから、こうやって別れる事も教える1つなんだよ、偉いでしょ~。優等生だって猫先生に言われたよ。泣かないで、もし空を考えたらそれは空がメッセージを送ったと思ってね、しばらくはこっちで遊んでるからまたお話できるから、またね」

 

と猫ちゃんらしい伸びをしてフワリと浮かんで行きました。

 

空さんの使命とAさん

どうやら、空さんの今世の使命は 

AさんとAさんの家族に

本当の意味で人とペットを分け隔てなく愛する事を教え ためだったようです。

遠いから病院に行けないのは、家族(人間)の病気ならありえないですね、

でもペットさんだったから、

遠くて行けない(行かない)を優先してしまった。

また他の家族もAさんのペットだからと、Aさんの代わりに病院へ連れて行くことをしませんでした。

亡くしてしまった魂は悔やんでも悔やみ切れませんが、

Aさん家全員に、これを教えるのが空さんの使命だったのです。

 

決して空さんはAさんや家族を怒っていません、それが使命だったからです。

Aさん家にとって、ただただ愛、心(魂)のありかたを教えてくれる存在が

空さんだったのです。

 

お読み頂きありがとうございました。

幸せサロン心 理永

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