ペットロスもう一度あの子に会いたい~心の癒し~ペットロスからの心の回復
皆様こんにちは「幸せサロン心」
鑑定歴15年以上のスピリチュアルカウンセラー理永です
私は子供の頃から動物が好きで
沢山のペットさんと一緒にいましたが今はどの子もいません。
やはり人間の寿命より短いので仕方ないのですが、
その度に泣いて泣いて辛いです。
このように皆さんの中にも一緒に暮らしていたペットさんとの
別れを経験した人は多いのではないでしょうか?
今回はペットロスについて
周囲に悲しみを分かってもらいにくい理由や
スピリチュアルカウンセラーだからこそできる
ペットロスを癒して行く方法を書いて行きます。
※文中「オーナー様」は「飼い主様」「ご飯」は「餌」の意です。
別れの辛さは想像以上に深い、その訳とは?
愛するペットさんを失った悲しみは「死んでしまった」という1つの理由だけではなく
・徐々に弱っていく姿をみるのが辛かった
・家に戻ったら亡くなっていた
・死そのもに直面したパニック状態
・自分に至らない所があったのではないだろうか?という想い
・ペットさんがいない生活が始まる未知の寂しさ 等
様々な感情が混ざり合っています。
実はまだ沢山の理由があるにも関わらず
仕事や学校へ行かなければならない日々の流れの中で充分に悲しめず
でも頑張り屋のあなたは周囲に気を使って、笑顔を作ってしまうのです。
そして自分でも気付かない間に
悲嘆状態、いわゆる「ペットロス」になってしまっているのです。
身内(人)の死であれば学校も会社も数日間のお休みが許されている
でもペットさんの場合は少し違います
「頑張って仕事(学校)に行かないと」
そう考えてしまうのです。
でもやっぱり涙が……家に帰ってもあの子はいない……
ただいまと家に帰っても玄関にいない。
仕事で疲れていたし、そのまま玄関にしゃがみ込んで泣いてしまった。
なにしろ寂しい、姿がないと思うと玄関を開けるのがつらい。
もう一度玄関で待っているユーちゃんに会いたい(34歳女性 以下Aさん)
一番悲しみが酷い時にはユーちゃんのいない玄関を見るのが辛く遠回りをして
家に帰ったというお話もしてくださいました。他にも沢山のお話をしていくうちに
Aさんから1つの答えが出てきました。
「この悲しみから抜けたい、メッセージは理永さんから聞いてユーちゃんそのものと
理解はできた。でも理永さんのように視えたり話したりできるようになりたい、
スピリチュアルスクールを受けたい、ヒプノセラピー再会も体験してみたい」
このような経緯でAさんはスクールとヒプノセラピー再会コースをお申込み下さいました。
スクールは心(魂)の成長と内容を中心にお話させて頂いています
Aさんは全3回の内容を2カ月で終了なさいました。
現在も定期コース年6回でセッションをご利用頂いていて、
少しづつではありますが感性が磨かれ心が広がってゆくのが
実感できたとおっしゃって頂いています。
Aさんヒプノセラピーとスピリチュアルスクールの感想
「悲しい気持ちが嘘のように晴れていっています。ヒプノセラピーを受けてから
ずっとユーちゃんの存在が身近に感じられて安心感で満たされています。
不思議です。ヒプノセラピー後半にいつでも会える約束をしてくれたので嬉しいです。
スピリチュアルスクールとヒプノセラピーを両方とも受けて私がどう変わるのか
とても楽しみです。玄関を開けるのが辛いほどのペットロスだったのに
今はとても前向きになれています。
スクールでは驚く事ばかりでした、不思議な感覚です。
心が敏感になっているようで「感性を広げて」と理永さんが時々おっしゃっている意味が
体験できているようです。心が大切という普段からのお話の理由もわかりました。
これからもよろしくお願いします。」
Aさんに笑顔が戻る頃には、ご自分の経験を
誰かの為に生かせるようになるといいと思います。
ペットロス孤独?悲しみが理解されにくい理由
犬だから猫だから悲しい?では金魚は?インコは?ハムスターは?
人間ならずっと悲しくてもよくて、
ペットの死でいつまでも悲しんでいるのはおかしいのでしょうか?
いつまでも悲しむ、それはつまり、素敵な思い出が沢山ある証です
命の対象が何であれ思い出(悲しみの素)に優劣はないと思います。
ただ、皆様が経験する御身内との別れは、故人を通して共通の知人がいて
悲しみの想像がしやすく、回想を通して故人の為に集まって下さった方々への
感謝の気持ちに気付いたり、遺産整理や喪主が大変だった等のアドバイスや苦労も
共有できるなど悲しんでる人の気持ちが理解しやすいのです。
それに比べるとペットさんとの別れは、ペットの種類やご家庭内の関わり方によって
様々ですから、自分以外にはペットロスの悲しみが分かってもらえないのではなく
亡くなったと聞いただけでは、心の事情を「理解できない」という事ではないでしょうか?
ペットさんを亡くした事を打ち明けられたらお悔みの気持ちは心を忘れずに
ペットロスの話を聞くのはウザい?
ペットさんを亡くした事を打ち明けられたら
命を失った悲しみに差はありません。
人でも動物でも鳥類や爬虫類でも虫でも
一緒に暮している「家族」との別れだと受け止めてください。
ですので
「(ペットはペットだから)さあ気持ち切り替えて元気出して(仕事しよう!)」は
お勧めしません、切り替えられないから悲しいのですから。
確かにペットは身内(人)の死とは違います、
しかし、それは、亡くなったペットさんと、オーナーさんの関係を良く知らないあなたに
とってです、理解家の中では一緒に寝たりお風呂に入ったり、お散歩したり食事をしたりと
他人には想像できない愛情を注いで来たペットさんなのです。
対処法
せめて「そうなんだ……辛いね、無理しないでね」と伝えてあげて下さい。
メモリアルグッズをプレゼントしたりお食事に誘ってみたり
ペットさんのお写真のそばに飾れるような小さなお花や小物もいいかもしれません。
高価である必要はありません、悲しい気持ち寂しい思いの中に1つだけでも
誰かから頂戴した「あなたの悲しい気持ちを理解していますよ」というお悔みの心があるだけで、ペットさんを亡くした刺すように辛い思いが、少しでも明るく変化しペットロスが癒されるキッカケになったりもします。
ペットさんの死を告げられたら、辛い気持ち悲しい気持ちを多少は理解し
あなたの心を伝えることで以降の人間関係にも良い影響を及ぼすのです。
ペットロスは心を癒すための時間
「泣いてもいいの?」
自分の感情を恥ずかしいと思わず、沢山悲しんで沢山泣いて下さい。
大切なペットさんが亡くなってしまったのですから。
それよりも、悲しみをこらえていると余計に辛くなってしまいます。
今、まさにとてもつもない悲しみを経験しているのだから
「泣いてはいけない」という心の抑制や否定は必要ないのです。
悲しい時は泣いていいのです。涙が止まらなくていいのです
悲しむ時はきちんと悲しんで欲しいと私は思います。
そうしないと後から「悲しまなかった自分は冷たい人間なのではないか?」と
もう一つの疑念が浮かんでしまう可能性もあるのです。
当事者しか知らないペットさんとの日々
悲しみのトリガーは家族揃った食卓
夕食の前にママがあげるごはんはタロ君に取って特別な時間でした。
(57歳女性 以下Bさん)
理永「ん?Bさんタロ君のごはんは2人で食べてたの?人間のご家族は?」
Bさん「すごい、なんで分かったんですか?」
理永「ママが座って『ごはんでしゅよ』って2人で食べるのは僕がママを独占できる時間、
とタロ君が言っています」
Bさん(泣きながら)「そうなんです、私はしゃがんで軽く握ったおにぎりを
食べてました、分かってくれていたんですね。嬉しい」
Bさんはタロ君が1日中1人で留守番をしているから、食事は一緒に食べてあげたい
でもテーブルでは食べさせられないから、せめてBさんがしゃがんで一緒におにぎりを
食べる事で、タロ君との時間を楽しんでいたのです。ですからBさんは家族との食事の
時はおかずだけを食べていたそうです。
Bさんの場合タロ君が亡くなったあと、ごはんの盛られたお茶碗がある家族との食卓が悲しみを思い出させる光景になるのです。
「ごはんが盛られたお茶碗がある食卓が悲しい」よくある食卓風景からすれば逆の感覚です。
しかし、家族が揃う夕食の度にBさんは辛いと感じていたそうです。
ペットロスを誰かに理解してもらうのは無理なの?
いいえ、その人は知らないだけです。
Bさんがもし会社や友達に
「タロ君が亡くなったから悲しいの、家族と食べる夕飯が辛くて」と話していたら?
きっと「元気出しなよ、いくら悲しくても食べないのは体に悪いよ」という返事でしょう。
しかしこれは話した相手が理解していないのではなく、タロ君との日常をよく知らないから出る答えなのです。
事情を知らなければ金魚はただの魚
私は一度真剣に金魚を飼育(?)した事があります。
その金魚が亡くなった時、空っぽの水槽を見ては悲しく
思い出も無くなりそうで水槽の処分に踏ん切りが付かず
空の水槽の処分に悩み、見ては悲しみを繰り返していました。
ワンちゃんや猫ちゃんのようにモコモコとした触り心地や、抱きしめる事もできない金魚
それなのに、なぜ私は自分でも不思議な位に悲しみを引きずったのでしょうか?
「金魚が死んじゃったの」これだけを聞いた人には分からない、
悲しみの理由が当時の私にはありました。
1人暮らしの父が小さな金魚を買って来て大切に育てていました。
しかし父が亡くなり途中から私に金魚さんが強制バトンタッチ!!
成長する体のサイズに合わせて水槽を大きくし、いつでも水が透明であるように
手間を掛け、その水槽の中を優雅に泳ぐ金魚を見るのが、亡くなった父との繋がりのように
思えていました。
金魚がコチラを向けば手を振り(笑)大きくなったと喜び
同じ種類の友達金魚を増やしたり、餌を工夫したりと私自身成長する金魚を
楽しんでいました。でもやはり数年後金魚は死んでしまうのですが、
優雅に泳ぐ金魚がいない水槽を見る度に、亡き父との繋がりまで無くなってしまったような寂しさを感じ、水槽を処分するにも迷い、モヤモヤとした悲しい気持ちが続いていました。
この内容を知らずにただ「金魚が死んじゃって悲しい」とだけ伝えても
聞いてくれる友達からすれば一匹の魚なのです。
当時、空の水槽を処分しない理由を家族でさえ理解できていたかは不明です。
このように、そのペットさんに対する飼い主の想い(バックグラウンド)は
すぐには理解してもらえない事の方が多く、充分に悲しむ事を遠慮し
心に無理をして日常を送ってしまうのです。
「かも」が悲しみを膨らませる
「本当はとても痛かったのかもしれない」
「もっと長生きできたかもしれない」
「あの子は寂しかったかもしれない」
「少し早く帰っていたら最期に会えたかもしれない」
これらの「かも」はペットさんの心の推測と想像です。
真面目なあなたは無意識のうちに自分を責める事で、ペットさんが亡くなった悲しみから
目をそらしているのかもしれません。
そういった場合はヒプノセラピーや心セッションを受け
ペットさん正確な気持ちを知り、自分を責めたり、悪いと思う必要がない事が分かると
悲しみや辛さから解放されてゆくステップに進んで行く方が多くいます。
冷静に、愛するペットさんの死を考えてみる
もしも、あなたがペットさんなら?
毎日悲しみに苦しむご主人様の姿をみて心配してしまいませんか?
天国でオーナー様を心配する愛犬
千葉県在住のKさんの犬ちゃんジェッツ君(11歳男の子)
「僕はママとパパが大好きなんだ。だから泣かないで。お散歩楽しかったな。
大きな犬は怖かったけど抱っこしてくれるから怖くなかったんだよ。
ねえ、ねえ、泣かないでね。僕も悲しくなるから泣かないでね」
このように心セッションで知ることのできる
亡きペットさん達の気持ちは、飼い主さんや家族をとても心配しています
無理をする必要はありませんが、冷静にペットさんの死を考えて受け止めてみて下さい。
もしもペットさんより先にオーナーであるあなたが亡くなってしまったら
ペットさんは苦労するかもしれません。
住宅事情も様々ですから仲良くしている親族がいたとしても
残されたペットさんを引き取る事ができない場合もあります。
最愛のペットさんを亡くす事は大変辛い事ですが、亡くなる順番が守られているからこそ
残して行く不安ではなく、悲しむ事ができるのです。
心セッションで知る亡くなった愛猫さんの気持ちと最期の行動
神奈川権在住Yさんの猫ちゃんトロちゃん(13才女の子)
「毎日暖かくてママの匂いのする場所が大好きだった、これからもここに来るから
呼んでね。最期は離れ離れだったけど、それで安心してこっちに来たんだ、
寂しくなんかなかったよ。心配しないで、今までありがとう、幸せな毎日だった」
なぜ1人で亡くなってしまったのか?看取る事が出来なかった強い罪悪感
「最後は離れ離れだった」というトロちゃんの言葉にもあるように
Yさんは1人で旅立たせてしまった事で自分を責め大変悔やんでおりましたが、
「安心してこっちに来れたんだ」という言葉に疑問が沸き次のように質問して下さいました
yさん「どうしてトロは1人だと安心して旅立てたのでしょうか?
私が傍にいたらダメだったのでしょうか?」
理永「トロちゃんは猫さんです、猫さんは最期は隠れて息を引き取る習性があるのです
ですから、幸せな猫人生の終わりを迎える時に、その弱った姿を大好きなあなたに
見られなくて安心したようです」とお伝えすると
1人で死なせてしまったという罪悪感が解放されたのでしょう
少しの沈黙の後「良かった良かった」と涙ながらに何度も繰り返していました。
何かのご縁に引き寄せられ出会い、
一緒の時を過ごし家族の心を癒してくれたペットさんも
ペットさんを見送るあなたや家族も、お互いを選んで巡り合った、
魂の学がある関係なのです。
思い合う最愛のペットさんだからこそ、別れの時を使って、大切な学びを
あなたに経験させてくれていると捉えてみて下さい。
亡きペットさんとの再会
ヒプノセラピー~再会~を受けた栃木県のTさんは
セラピー中に月君と再会し膝の上に乗せて沢山の話をしてその中で
現在の月君の様子を聞き、その後散歩をしました。
まさか本当に会えるなんて
Tさんの感想 月君(犬ちゃん、14才)
「まさか本当に月と会えるとは思いませんでした。理永さんの説明を聞いている時は
特殊な能力がない私には無理だと思っていました。しかし何故か理永さんの言葉に
安心感を覚えて再会を受けました。勧めてくれてありがとうございます。
結果は恥ずかしい程の号泣でした(笑)夢のような世界と時間で月と会えたこと
天国ではいつも私達家族をみていてくれること
散歩中に時々会っていた白い犬(雑種? 女の子)と遊んだ思い出
私と寝るのが好きだったこと、生きている時は話せなかったのに
こうやって再会できて、本当に月がそこに居てコミュニケーションを
取れて嬉しすぎました。また会う約束もしてくれて、ヒプノセラピーを受ける当日
朝までの悲しみや辛さが嘘のようです。理永さん本当にありがとうございます。
理永さんと知り合わなければ今もまだ苦しんでいたと思います。
ヒプノセラピーで本当に再会は奇跡が起きたみたいです。
今度は過去世での繋がりを知ってみたいです、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。」
ペットさんとオーナーさんの繋がりは過去世からの繋がりの事もあります。
亡くなった後、ヒプノセラピー~再会~を受けて分かる場合と、
元気な時にヒプノセラピー過去世探求もしくは、心セッションを受けて分かる
場合があります。ペットさんとの過去世の繋がりを知った感激と感動は体験した
人にしか分からない深さがあり、その後のペットさんとの絆が更に深まるのは
もちろんの事、今世でペットさんを通じて学ぶ事も分かるでしょう。
まとめ
ペットさんは心の支えであり、全ての命との別れは大切な出来事。
でも、当事者以外には理解してもらいにくい、でもそれは周りが冷たいからではなく
飼い主様とペットさんとの心のバックグランドを知らないから。
詳しくペットさんとの内容を話す事は仕事とプライベートを分ける風潮がある現代では
聞き手からすると少々重たい内容になってしまう。
特に聞き手側にペットさんとの別れの経験がない場合は話をしても
理解してもらえないのかも知れません。
ペットさんも人もお互いを選んで出会い、一緒の時間を過ごし別れの時が来る
そして辛く悲しい別れでさえ、お互いにとって心の学びとなる深い絆がある事を知る。
それはペットさんを通して飼い主様の学びの機会でもあるのです。
そこから広がる人間関係や喜怒哀楽を実はペットさんに教えてもらっていたのです。
ペットさんの種類や関係なく、また残される人の性別や年齢も区別なく悲しみは深いのです。
どうか心に無理をなさらずゆっくりと笑顔を取り戻しましょう。
最期までお読み頂きありがとうございました。
あなたの笑顔を天国のペットさんも待っているのです。
幸せサロン心 理永
ペットロスに悩む人にお勧めします
ヒプノセラピーであなた自身で再会してみたい → ヒプノセラピー~再会コース~
まずはペットさんが今どうしているか?話を聞きたい → スピリチュアルセッション
ペットさんとの別れからあなたは何を学びますか?
それがペットさんがあなたと出会ったお役目の1つかもしれません。
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