皆様こんにちは「幸せサロン心」
鑑定歴15年以上スピリチュアルカウンセラー理永です。

ご相談で多いご夫婦問題「離婚したい」「どうしたら配偶者と上手くやってゆけるか」

「離婚をしたら自分はどうなるのか？」等から

今回は離婚と卒婚について書いてみました。

是非最後までお読みください。

離婚と卒婚のイメージの違い

「離婚」という言葉は夫婦別れの理由にあまり良いイメージが湧きません、なぜなら

離婚の理由は、終わりのない未来だから

性格の不一致、金銭問題、異性問題、人間関係、DV、モラハラ 等様々ですが

問題のある側は注意や話し合いをしても（※）本質には気付かず

気付いた側が離婚を回避しようと一人で努力してしまうのです。

あなたの「努力」つまり「我慢」の結果として家庭が保たれているのですが

問題のある側は気付かずに、

「容認してもらえている」さもすると「これでいいのだ」と状況が徐々に化していく

ケースもあるのです。

このような我慢の生活の中で心配になるのが

DVやモラハラ等、避難を必要とする内容での離婚は「逃げる」という印象もあり

そういった状況に長く置かれていた場合「離婚していいのでしょうか？」

「私の辛抱が足りないのでは？」「あの人は変わるかも知れないのに私が逃げた」等と

自分を責めてしまう心理状態に追い込まれてしまっているのです。

※スピリチュアル的考察

本質に気付かせる為に「離婚」をすることによって

自分の行いに対して我慢をしながら家庭を保った相手（配偶者）に感謝することや

家族を失い1人になる寂しさを知る事で反省を促されるのです。

もちろんそれでも「口うるさい奴がいなくなって良かった」と

気が付かない（反省しない）人もいます。

そういった人は更に孤独を感じるような出来事や、身元保証人のような

頭を下げてでも協力を求めなければならなくなるといった

学びが厳しくなる事が殆どです。

この結果は「罰が当たる」ではなく「因果応報」なのです。

我慢の限界！でも「離婚」はできないそんな時は……

卒婚に言い換えてみましょう

卒婚という言葉を使ってお伝えすると、表情がパッと明るくなって

「そうか！卒婚ですね！」と今まで続けてきた人生の苦しみから

切り替わるキッカケになるようです。

卒婚は未来への希望の言葉

子育ても夫育ても終わりやっと１人の時間ができる。

義理親の介護も終わり恩は返した

退職金も入りひと段落、あとは年金開始を待つだけ

第２の人生に進んでゆけるようなイメージの言葉です。

そこには「離婚」にあるような

離婚していいのだろうか？　誰かに怒られる反対されるのではないか？

自分が悪いのでは？というネガティブは思考とは違うのです。

今の現実は自分で築いてきた

卒婚ができる状態を作り上げたのはあなた自身です。

良くも悪くもです。

離婚する事に曇りがあるなら、その原因の一旦はあなたにもある

夫婦は合わせ鏡ですから、積もり積もった不満はお互い様。

卒婚するのに一点の曇りがないのであれば

今まで主婦として母として精一杯やってきたという事なのです。

現実的な思考も必要

お子様のいる女性や配偶者の金銭問題がある場合、経済的な事情もあり

卒婚に踏み切れないケースもあります。

そんな時は管轄の市区町村に問い合わせてみましょう。

子供手当や育成手当、片親家庭手当等様々な支援があり、頂ける金額を調べて

現在の収入もしくはこれから探す仕事の報酬と合わせて考えてみるものいいと思います。

卒婚を考えた時に先ずは現実的に動いてみるべきなのです。

また婚姻期間が長い場合は財産分与もありますので、そういった専門的な事は

難しく考えずに、離婚案件を得意とする弁護士さんに相談してみるのもいいでしょう。

様々な事を「我慢」してきたあなたへ

今が卒婚の時かもしれません

ほんの十年先にあるのは笑顔のおじいちゃま おばあちゃまの未来ですか？

それとも……

長年連れ添った情で一緒にいるだけの、今と変わらない生活ですか？

「老後まで夫の世話を焼くなんて考えるだけでゾッとする」

「夕飯何？って聞かれるんです、今までも定年後も好き勝手な時間過ごしてるくせに」

「あの人の何もかもが嫌！もう我慢できない！」

卒婚は考える余地がある

 待って！待って！本気で卒婚を考えるその前に

配偶者や家族への感謝を見つけてからです。

卒婚で行う財産分与の財産は誰が稼いだのですか？

財産を貯めようと節約に励んだのは誰ですか？協力してくれたのは誰ですか？

家計の足しにとパートをしたのは誰ですか？

決してあなた一人ではないはずです。

もしかすると稼ぎ頭、正に今、卒婚によって別れようとしている

配偶者のお陰ではありませんか？

そのブランドバックに家族旅行、車に家、子供の大学進学費用

お二人の合算した収入でなければ手に入れられなかった？という事はないですか？

どんなに嫌だと思っても

ご夫婦二人で築いた人生だという事をもう一度考えてみて下さい。

２人で、家族で、変化する

そして何かに気付いたら

先ずはあなたが声に出してみて「ありがとう」と

心でつぶやくでもいい「あなたのお陰」と

すると夫婦お互いが気付き変化する事ができるかもしれません

離婚したい卒婚する気持ちを落ち着け回避するには

時間が掛かるかもしれないけれど先ずはあなたが変わってみる。

あなたが今の家に住んでいられるのは？

あなたが毎朝清潔なワイシャツを着られるのは？

「ただいまお腹空いた」でご飯が出てくるのは？

卒婚をしたら「行ってらっしゃい」「ただいま」で返事も来ないのです 

まとめ

ご夫婦は1人ではできません

人は1人だと寂しく心細いものです

家族は１人ではできません

いつか誰かの手助けや知恵が必要になるかも知れません
まだ時間はあります、未来を作るのは今からなのです。

一緒にいるのも幸せ

卒婚するのも幸せ

どちらも正解になるように思考の準備をして下さい。

熟考して出た答えは全て正解です。

お読み頂きありがとうございます。

今日も明日も訪れる幸せを遠慮しないでキャッチする
そんな記事を書いてゆきますので応援お願いします。

幸せサロン心 理 永